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ビジネス書籍の紹介

読んだ本の推奨、紹介をいたします。 カバー、書名をクリックするとアマゾンのサイトへリンクされ、購入もできます。
こうしたページは読み込みに時間がかかりますので、本の紹介として、 Web本棚サービスの「ブクログ」を使っています。 このページにはこれ以上情報を追加いたしません。
私の本棚は、「本は不思議な世界」です。 私が読んだビジネス書籍だけではなく文学もあわせて紹介していますので、ご覧ください。

紹介書籍の一覧

78.ネクスト・マーケット 2009.7.2
77.フランチャイズ・ビジネスの実際 2008.11.18
76.戦略思考コンプリートブック 2008.11.17
75.伸びない市場で稼ぐ!成熟市場の2ケタ成長戦略
74.Hot Pepper ミラクルストーリー
73.アイデア・ダンプ 頭が空っぽになるまで出し尽くせ
72.戦略思考のすすめ
71.マキアヴェッリ語録 (新潮文庫)
70.稼ぐ人だけが知っている 13の気づき 人生と会社を急上昇させる実践的ノウハウ
69.図解 コーチングマネジメント
68.「XHTMLマークアップ&スタイルシート」リフォームデザインガイドブック―「Web標準」を学びたいWebデザイナーのための指南書
67.スタイルシート・ステップアップ・アレンジブック―基本とそのバリエーションでマスターするCSS活用術
66.9つの性格―エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係
65.福祉を変える経営 2004.7.18
64.お菓子を仕事にできる幸福 2004.6.3
63.朝起きるたびに、どんどんお金持ちになっている 情報商人のすゝめ
  〜1日2時間の労働で、毎月新車が買えるくらい稼ぐ方法〜 2004.4.13
61.中小企業のための戦略的ホームページの作り方がわかる、できる 2004.4.4
60.図解でわかるインターネット―これがスピード時代のマーケティング手法だ! 2004.4.4
59.夢をかなえる人の手帳術 2004.4.1
58.夢をかなえる人の魔法の手帳 2004.4.1
57.全部無料でつくる行列のできるホームページ 2004.3.27
56.インターネットショップのためのCGI&JavaScript 2004.3.27
55.会社にお金が残らない本当の理由 2004.1.25
54.富を手にする10の戦略 2004.1.20
53.年収900万円!!ラクラク儲けるインターネット通販 2004.1.13
52.「アフィリエイトで始める!儲ける!ネット通販」 2004.1.13
51.人生を成功させるための「80対20」革命! 2004.1.9
50.マスターの教え「富と成功」をもたらす秘訣 2004.1.6
49.「営業引力の法則」何がお客様をひきつけるか? 2003.12.6
48.会社が成長するロックフェラー式「黄金の習慣」
47.先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった
46.はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
45.稼ぐ仕組み―高収益「卸」の常識破りな新発想―
44.ユダヤ人大富豪の教え
43.戦略思考コンプリートブック
42.コンサルタントの道具箱
41.原因と結果の法則
40.コトラーのマーケティング・コンセプト
39.世界最大の気象情報会社になった日
38.コア・コンピタンス経営―大競争時代勝ち抜く戦略
37.チェンジ・リーダーの条件―はじめて読むドラッカー
36.コンサルがあかす儲かるWeb虎の巻
35.小さな会社・儲けのルール―ランチェスター経営7つの成功戦略
34.エモーショナル・バリュー―感動と共感のマーケティング
33.マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック 実践編
32.マッキンゼー式世界最強の仕事術 解説編
31.クチコミュニティ・マーケティング
30.eマーケティングの戦略原理 ビジネスモデルのパラダイム革命
29.このマーケタ―に学べ! 世界を変えた12人の天才たち
28.ひと月に百冊読み、三百枚書く 私の方法
27.仕事を成し遂げる技術
26.イノベーターの条件―はじめて読むドラッカー
25.ザ・ゴール2 思考プロセス
24.メールチラシで顧客をわしづかみ!
23.iモード・マーケティング&広告
22.社長になるため人のための経理の本
21.論理力を鍛えるトレーニングブック
20.マネジャーのための経営指標ハンドブック
19.世界一わかりやすいMBA入門講座
18.問題発見プロフェッショナル 構想力と分析力
17.戦略シナリオ 思考と技術
16.問題解決プロフェッショナル 思考と技術
15.Webの達人―顧客企業に1億円の売上をもたらしたWeb戦略
14.ビジネスマンのための図解 勉強の技術
13.無料裏技(タダワザ)ホームページ
12.やってトライ!ホームページ作成 やってトライ!シリーズ
11.PhotoshopLEで素材を作ろう for Windows& Macintosh
10.プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
9.S・スマイルズ 自助論
8.稲盛和夫の実学―経営と会計
7.ザ・ゴール ―企業の究極の目的とは何か
6.ヒットを生む商品企画七つ道具 はやわかり編
5.ヒットを生む商品企画七つ道具 よくわかる編
4.ヒットを生む商品企画七つ道具 すぐできる編
3.ウェルチの戦略ノート
2.トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦(1) ブランド人になれ!
1.お金をかけずにお金を稼ぐ方法


「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略というのがこの本のテーマだ。 刺激的な本だ。
世界には、1日2ドル未満で生活する貧困層が40億人いる。 本書は、経済ピラミッドの底辺に位置するこの貧困層(Bottom of the Pyramid=BOP)こそ、 今後急速に成長する魅力的な市場だと指摘。企業は彼らを、慈善や援助の相手としてはなく、 ビジネスの対象として重視すべきと主張する。
BOP市場の基本となるのは、「パッケージ単位が小さく、1単位当たりの利潤も低い。 市場規模は大きいが、少ない運転資本でも利益を出せる」ビジネス。 例えば、米P&Gは低収入で現金不足のBOPに消費力を作り出すため、「使い切りパック」のシャンプーを販売した。 ブラジルの家電チェーンは無理のない利子とカウンセリングで、BOPにも高品質な家電が買えるようにした。 その他、医療、金融サービス、農業関連ビジネスなど様々な分野の成功事例も詳しく解説する。
いまわたしたちの環境は激変しています。パラダイムシフトが急速に現実的なものになっているような気がします。 本書で指摘する市場や顧客を狙わなくてもこの考え方でマーケティング戦略を練り直す絶好の機会ですね。
2009.7.2
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ビジネスモデルとしてフランチャイズ・ビジネスはしっかり抑えておく必要があります。 仕組みとかだけではなく、このビジネスが生まれた背景と成長を続けている理由を理解しておくといい。
チェーンビジネスとして最も成功するフランチャイズ・ビジネスは、大きく分けると外食・サービス業・小売業の三つに集約されるそうです。
著者は現場の経験も豊富で、現在は日本フランチャイズ総合研究所・所長を勤めておられます。 また、日本フランチャイズチェーン協会では会員サービス部長として、加盟する方々の相談にも応じています。 フランチャイズ本部の現場にも精通されています。
本書には統計資料もきちんと揃っていますので、フランチャイズについて勉強するには、これ一冊でいいでしょう。
2008.11.18
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著者の書籍は72番「戦略思考のすすめ」で紹介しました。著者は実際に事業運営の責任者として現場に立っておられます。
それだけに実際の局面ではどのように「戦略思考」を使うのかについて語っています。そこが他類書との一番の違いでしょう。
かといって理論に疎いわけでない。
思考を駆動するために必要な用途別のツールもきちんと紹介している。
2008.11.17


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伸びない市場で稼ぐ!成熟市場の2ケタ成長戦略
2004年発刊されたものです。また読み始めています。
ディマンド・イノベーションということばで当時それなりに話題になっていました。
アプローチの転換と言う意味では、製品イノベーションからディマンド・イノベーション(需要革新)ヘと視点が移ってきたわけです。
いまの中心的なビジネス市場の境界線を拡げることによって新たな成長を創り出す考え方です。 深耕ではなく、幅を広げることです。ただし、特定の部分は深い知識と顧客理解とが必要になることは言うまでもありません。
製商品・サービスを出発点として、顧客に新しい提案をし、難局を乗り越え、業績全体を向上させる手法ですね。
本書の事例で登場するカーディナルは薬剤の流れを追跡した結果、少なからず病院に貢献できる要素を見つけ、 病院の悩みの種である経費削減、人材不足、情報管理という3つの問題の解決に一役買うこともできると考えた。
わたしたちの取り組んでいるビジネスを再点検してみると意外とそういう部分を発見できるかもしれませんね。
2008.10.22
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HotPpper ミラクル・ストーリー
決して事業づくりは「楽しい」だけではありません。
どちらかと言うと迷い、辛さ、行き詰まりなどに阻まれ続ける連続といっていいでしょう。
その壁を打ち破って前進し、顧客と喜びを分かち合うとき、チームメイトと苦楽を共にするとき、 そんな中に楽しい事業が創出できるのだと思います。 本書では、今までの事業が迷走している最中からホット・ペッパー事業が生まれ、成長いていく過程が詳細に語られています。 泥臭い営業現場をいかに立ち上げていったのか。
事業存立の鍵は、顧客との接点にあることに誰も依存はないでしょう。 誰もが一番知りたいところです。本書にはその部分がきちんと語られています。 ここにリクルート関連出身者の起業が多い秘密が隠されているような気がします。お薦めです。
2008.10.06
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アイデアを生み出すのは苦しいものです。
現状打破のアイデア、企画のアイデア、新規事業のアイデアはビジネスの現場ではいつも求められています。 そのための発想法は数多く紹介されています。また、そのための多くの書籍が出版されています。
先日、作詞家の阿久悠氏のドラマが放送されていました。
自分のアンテナに引っ掛かったニュース、 話題を新聞や雑誌などから記事を切抜きをノートに貼っていたのを眺めては作詞のヒントにしていました。
もちろん生活現場の人間・街角ウォッチも忘れていませんでした。
友人の作曲家・戸倉俊一とペアで一時代を築く歌を世の出してきたわけです。 友人や盟友も非常に大事ですね。自分の言葉や感覚を理解してくれる同志(友)が大変心強いものですし、 そばにいること自体が大きな励みになります。
さて、この本は100ページ足らずです。シンプルな方法を紹介しています。
何かひとつシンプルな方法を身に付けて幅を広げ、奥行きを増して行けばいいでしょう。
2008.08.07
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副題は「あなたの会社を強くする36のツボ」。
4章で構成されていて、それぞれの章に「ビジネスのツボ」を紹介している。
・鳥の目で市場を見渡す競争戦略<自分の強いところで棲み分ける>
・虫の目で観察するマーケティングの戦略思考<お客の思いを叶えよう>
・パートナーを見つめるビジネスモデルの戦略思考<皆で設ける仕組みを作れ>
・自分自身を省みる組織の戦略思考<成熟の時代の組織を動かせ>
最初の章から読みすすめてもいいのですが、まず第4章を読み、経営を知り、 経営目的・目標を達成する組織を知って、自ら置かれているポジションを理解することが大事だと思いました。
その後第3章、2章、1章と逆に読んだほうがいいでしょう。
第4章のテーマである「組織」と第2章の「お客の思いを叶える」 マーケティングの考え方はポイントを突いていて読みごたえがあります。
仕事を成し遂げていく際に自ら責任を持って事をなすことで 道が開けていくことをメッセージとして投げかけているような気がしました。
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「マキャベリ」と言うものと思っていましたが、イタリア語では「マキアヴェッリ」と発音するらしい。
これがこの本の題名で「マキアヴェッリ語録」と言います。
一番いいのは本屋さんで手にとって見ることですね。
著者は、塩野七生さんです。「ローマ人の物語」を著している方です。
さて、この本の示されている内容は著者が「読者に」で最初に語りかけているように、マキアヴェッリの著書等のエッセンスです。
著者自身の思い入れは是非この「読者に」を立ち読みしてください。買ってもいい本のベスト1としてもいいでしょう。そしてやはり若い人にお薦めしたいですね。
サミュエルソンの自助論もいいのですが、この本は本当にお薦めです。
多少社会に出てそれなりに現実世界の矛盾を肌で感じているほうがいい。
それでは私のピックアップを紹介しましょう。
内容は本を立ち読みするなり、買って読むなり、そう図書館から借りて読むなりして確認してください。以下の内容は本の通りではありませんから。
◆人間は新しいものが好きである。新しいものに好奇心を持ち、その変化に飛びつく性向がある。しかしのその反面、なかなか変化に即した自分自身であろうと思うのだが、変えられないのが現実だ。
何か新しい「変化」を提示しなくては、人は振り向いてくれないと言うわけです。ネットの世界では特にそうですね。新たな提案や変化をサイトに持ち込まなくてなりませんね。
その変化は身近なイノベーションでいいと私は思っています。
人間には成功する人と失敗する人がいる。見た目で同じような能力を持っていながら。
何が違うのか。それはタイミング。日々のイノベーションはきっとこのタイミングを提供してくれるでしょう。
力が入りすぎてもいけない。淡々ととした日々の連続が大事ですね。

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私が気に入ったのは第三の気づき「本物」です。 「すべにおいて本物であること」「本物を応援する動きが出てくる」「本物 でなければ 商品はヒットしにくい時代」とあるように顧客は賢くなってい る。メッキはすぐにはがれてしまう。商売に欠かせないスキルとは?
商売には様々なテクニックが必要になる。しかし、もっとも大切なものは「人間性」「人は嫌いな人(会社)からは買わない」という大原則がある。
著者このように語りながら商品のフレームワークを挙げている。中心に【価値観】良心、他には人格・人間性、知識・スキル、行動・習慣の3つの枠組みである。そして人から受けた恩は忘れないとして、感謝と感動の心を大切にすべきであるとしている。
必要な知識や技術はそれなりに真剣であればある程度は的をずさずに吸収できるはずだ。あとは自身の「人間性」が勝負を決める。
この本は3年前に読んで棚の中にあった。ふと目に付いたので読み直してみた。自らの命に従って自らを信じて前へ前へ進んでみよう。


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マネジメント革命と言ってもそれは所詮人間と人間の問題に帰結するはず。その上で「コーチング」は重要な視点を提供してくれる。本書のカバーでは、なぜと言う問いかけで、4つを挙げている。頭で分かっていることが、行動に移せない。決めたことが実行されない。戦略が社内に徹底されない。組織が変わらない。
様々場面で「誠実さ」が欠如しているからではないかと私は思っている。簡単に言えば、言った事と約束は必ず守る、ということだ。
自らに責任を持つことだろう。しっかりと自分の「心」が定まっていないことに起因する。
本書に影響されずに、取り込むことで、接している環境が際立って見えてくるかもしれない。薄くて的をを得ているからきっと役に立つはず。書店で手とって見てください。
図解で4つのパートで構成して、組織の課題の突破口を開くコーチングマネジメント解説している。


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コンセプトは「Webリフォーム」。
既存のホームページを見栄えをそのままにしてWeb標準で再構築することです。
専用サイトにサンプルページも用意されている。
目次
概論 PART1 新しいWebデザインへの第一歩
基礎 PART2 CSSによるページデザインの初歩
概論 PART3 CSSリフォームデザイン【初級編】(実技)
概論 PART4 CSSリフォームデザイン【中級編】(実技)
概論 PART5 標準に準拠したリフォーム【実践編】(実技)
知識 PART6 これからのWebデザイン
付録 Appendix CSSリフォームデザインスタイルガイドサンプル 

本書に掲載されている図にはページに対する感覚がずいぶんと刺激されました。サイト構築について啓発に富むないようです。


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「HTMLやCSS(スタイルシート)の基本習得したWebページ製作者にCSSをより効果的に利用するためのテクニックを紹介しています」となっていますが、自分でホームページを作り、修正しているかたがたであれば問題なく活用できると思います。

サンプルデータのダウンロードもできます。

目次
Chapter1 HTMLとCSS【なぜCSSを使うの?】
Chapter2 CSSを効果的に利用するために
Chapter3 Webページのパーツ制作:メニュー
Chapter4 Webページのパーツ制作:コンテンツ
Chapter5 Webページのパーツ制作:タイトル
Chapter6 Webページのパーツ制作:サブ情報
Chapter7 ページデザインの管理コントロール

順を追って制作手順とアレンジのテクニックを解説しています


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あなたのタイプは、9つのうちの一つである。

2000年に及ぶイスラム文化の人間学だ。組織運営(コラボレーション)をする場合の参考になります。

エニアグラムが規定している9つのタイプとは
1.完全でありたい人
2.人の助けになりたい人
3.成功を追い求める人
4.特別な存在であろうとする人
5.知識を得て観察する人
6.安全を求め慎重に行動する人
7.楽しさを求め計画する人
8.強さを求め自己を主張する人
9.調和と平和を願う人

自分が当てはまるタイプの候補は本書の「あなたのタイプを想定する20の質問」によって確認することがでる。


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副題は、「障害者の月給一万円からの脱出」。

著者は「クロネコヤマトの宅急便」開発者で、ヤマト運輸の社長だった。現在はヤマト福祉財団理事長です。

前書きに、次のようにある。
ある障害者が「私は障害を持って生まれたことを不幸に思わないが、日本の国に生まれたことを不幸だと思う」といったと伝えられているが、この言葉の意味するものには深いものがある。

この本を読めば福祉事業の概要が分かる。悲惨だ。著者はその現状を目の当たりにして、黙視できないとして、経営の知識を与えるために、「経営パワーアップセミナー」を毎年開催している。障害者就労施設の関係者の方を対象に、経済と経営の基本を間違いなく正しく説明することによって、月給10万円を稼げるような施設運営ができることを目的としている。

この内容は一般の人にも役立つ。「・・・経営は理屈である・・・目的がある・・・実現する手段を考える。手段として合理的かつ効率的な方法を見つけ成果をあげるのが企業の経営である」「出発点は目標の設定である。目的を見つけることである」
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「キャラメルコーン」「暴君ハバネロ」で知られるお菓子メーカー・東ハトがつくった「世界でいちばん短い、そして世界でいちばん平易な経営思想書」(サッカー選手、中田英寿)

出版社/著者からの内容紹介からの引用です。

ナゾの男ハトオトコさんが「お菓子をつくる仕事」について語りながら、「好きな仕事を自発的にできるしあわせと大切さ」「個の力を発揮しながら、仲間とチームプレイを完成する重要性」を読者に伝えています。
カネよりまず志、命令されるのではなく自分で動く、そのうえでチームのために働く、お客さんと社会のことを常に念頭に置く――。
そんな「仕事をする」うえでの「基礎」が平易な言葉とPOPなイラストで表現されている。それが本書の最大の魅力です。しかも、世にも珍しい「絵本型のお仕事本」。
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情報販売というと、情報商材を作成し販売すると思いがちだが、インターネットで販売するものは全て情報である。
特にインターネットを利用した商売には、とても役立つ必読の1冊だと言える。オークション、アフィリエイトで稼ごうと思う人にも有効な内容であり、メルマガを発行している人にも読んだ方がいい内容が含まれるている。

タイトルが大げさにするのが、この手の本の特徴だ。つい手を出してしまう方も多いだろう。
著者本人のようには誰もなれない。
「1日2時間の労働で、毎月新車が買えるくらい稼ぐ」は極端。

その奥には多くの時間を割いた努力や試行錯誤があったはず。その一端がこの本から得られる。

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塩谷未知(著)
価格: ¥1,680 (税込)
単行本(ソフトカバー): 213 p ; サイズ(cm): 210 x 148
出版社: ビジネス社

今までインターネットは、おろかパソコンにも触ったことのない人でも、ネットビジネスの重要性と方法論を分かりやすく解説している。


特に中小の経営者に読んでいただきたい一冊だ。




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インターネット・マーケティングに関連する事項を100項目以上にまとめている。

それぞれの項目にはすべて図表が付いています。
これまでマーケティングをくわしく学習したことのない人でも、何を目的として、どのようにやればいいかをつかめるようになっている。








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著者は女性で秘書の経験者 でもあり、時間の使い方と自分の未来をどうつくりあげていくかを実践的、具体的に述べている。

「自分がしたいこと」を見つけながら「上手に時間を使う」方法が書かれている。
よくあるマニュアル的な時間の使い方の指南書ではない。

「手帳術」とあるように手帳を利用した効率的で具体的な時間の使い方が書かれている。

「時間」を上手くあやつって「自分の気持ち」が明確になれば「夢」がかなう。あたりまえだけど難しいことをやさしく教えてくれる。


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著者が、すでに出版している「夢をかなえる人の手帳術」とい
う本の実践編で。

A5版で手帳の大きさとしては大きいが、お薦めの1冊。特に自己管理をの初心者には最適な手帳だ。

ビジネス向けの手帳がたくさんあるが、侮れない代物だ。
日付が入っていないので、自分で記入しなければいけない手間もありますが、「いつからでも始められる」という利点がある。

「手帳術」をまだ読んでいない人でも十分に使える。
「手帳術」に記載されている要点が、簡潔にまとめられており、
「手帳術」を持っていなくても、この1冊で活用でき、今日から始められる。

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自力でホームページを作った人にとって、さらなる飛躍となるようとにもかくにも無料サービス、ツール、テクニックを公開。

・自分でホームページを作ったことがある人
・ホームページ作りに貪欲な人
・お金をかけずにいろんなことをやりたい人

ホームページ作成にいったい何が必要なのか、どんな仕掛けがあるのか、何のために無料のツールがあるのか、そんなことを学んでください。





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インターネットショップを独自で展開している人たちにとって貴重なノウハウとなるCGIを12個用意している。CD-ROM付き。

私も、2002年から使用している。

メールフォーム、アフェリエイと機能付きショッピングカートを使用している。2002年版を使っているが、消費税に関して総額表示が義務ずけられたので最新刊を手に入れるといいでしょう。

注:2007年現在は使っていません。




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「借入金」「役員報酬」「価格の意味」「会社経営の目的」「ビジネスの目的」「戦略の意味」といった重要語句を分かりやすく定義している。

・裏帳簿は絶対必要!その理由と作り方
・決算書の数字はまったく意味がない理由
・経営をするうえで知らない人が多い、たった一つの数字
・これに逆らったらお金は貯まらない「ビジネス万有引力の法則」
・間違った節約、正しい節約
・あなたの稼いだお金の本当の価値
・お金を減らさない逆転発想
・資本主義の正体を知れば行動も変わる



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目標は明確な形に表す」というテクニックを用いて堅固な未来を築く基礎づくりを学びましょう。というのが著者のメッセージだ。自分自身のマネジメントをどのように行うか、というテーマでもある。











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ネット通販の成功者が明かす成功の秘密、売上のあがるホームページを構築するノウハウをストーリー立てて解説。
 ホームページという物は一体何なのか、何のために存在すべきか、もう一度再考する機会にもどうぞ。










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インターネットの利用で少しお金を手にしてみたい、と思う方はこの本を読んでみることをおすすめします。販売店と消費者の間で自分好みの商品を紹介し、販売店の売上に貢献する仕組みです。マーケティング手法としても成果が出ています。ネットが安定するまでの間、このやり方でプチ長者が誕生することでしょう。
 サイトを持っている方はぜひともチャレンジして欲しいものです。私もアマゾンなどのプログラムに参加しています。







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イタリアの経済学者パレートが発見したとされる「80対20の法則」。それは、結果の80%は原因の20%から生じるというもの。これがさまざまな現象に当てはまり、よく引用される事が多い。そう言われると妙に納得してしまう。
 この上位20%に焦点を絞り込むことをすすめている。個人であれば、「自分の得意なこと」、組織であれば、「創造的な仕事」「利益を生む社員」などに絞り込むことで、飛躍的に成長できる。このことを著者の体験と事例を引いて説明している。
 「良い結果をもたらす上位20%の原因作りに集中する」ことを知っただけで得した気分になる。




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本書では、「人は誰でもすばらしい力を持っている」とし、自分の内にある無限の可能性を秘めた力を肯定している。それはどうやって開発するのか。答えは意外にシンプルだ。それは「宇宙の法則」としてさまざまな関係性で影響しあっている。核心は「意識に保たれた心象は、必ず実現する」というメッセージだ。









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誰もが知っている。訪問販売の営業はおかしい。飛び込みもキャッチもテレアポもそうだ。誰もがずっと変だと思ってきた。でも、どうすればいいか、分からなかった。否、知っていても自ら動こうとしなかった。真剣に。
 誰もが知っている。お客様の声に耳を傾けることの大切さを。今に、現状に疑問を持つことを。この人は、何を本当に必要としているのだろうか。
著者自らの営業経験とコンサルティングの失敗から「気づき」にいたり、ブレークスルーのキッカケをつかみ「アトラクティブ・セールス」と名づけて体系化した。具体的事例をもとに丁寧に解説している。






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著者は「はじめに」で、この「変化をもたらすツール」は会社に大きな変化をもたらすだろうと言っている。会社の行き先をこのツール=フレームワークに落とし込むことによって、すっきりすることだろう。ときには経営者はゲーム感覚でこのようなフォームに書いてみることをおすすめします。
 この本の骨格は以下の3点から成り立っています。
<1>優先目標 5つの優先目標と1つの最優先目標を決める
<2>データ  会社の業績、市場動向を収集する
<3>リズム  定時の会議によって意思統一と責任の自覚を促す
 さらに、中規模企業に役立つものを3つ紹介している。
<1>中期計画を立てない 10年あるいは25年先の長期計画(ビジョン)と今後90日間(四半期)の短期計画だけを立てる。
<2>シンプルさに徹する 複雑な物はほとんど上手くいかない。
<3>データを直接集める 現場での動きを直接掴む。

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愛知県豊橋市に、社員 90名の会社「樹研工業」がある。
100万分の1グラムという肉眼では見えない、世界で最も微細な歯車を作る技術で、世界に知られるようになった会社だ。この会社を創業したのが、著者の松浦元男氏である。
この会社のユニークさは、その精密さを誇る製品だけではない。
応募してきた社員を先着順で採用、出勤簿もなく面倒な書類もつくらず、海外の提携先とも契約書なしで仕事をする。







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アメリカの起業家たちに最も影響を与え続けているバイブル的な一冊です。今まで日本にはなかった、スモールビジネス版「金のなる木」のつくり方を解説。
スモールビジネスを対象に経営コンサルティングを20年以上行い、25000社に及ぶ企業にアドバイスをしてきた著者が、その経験を通して得たスモールビジネス成功のノウハウを明かす。








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序章 不況に直面しても一貫して成長を遂げている会社
第1章 先を見据え、よりよく変化する――消費起点の経営
第2章 顧客を特化し、ともに成長――絞り込みの経営
第3章 「自社ならではのやり方」で――店頭支援の経営
第4章 「弱さの強さ」を武器に飛躍――協働の経営
第5章 退路を断ち、技を磨く――売り方革新の経営
第6章 道がなければ自らつくる――一点突破の経営
第7章 稼ぐ仕組みはどうつくられたか
【「MARC」データベース:やり方ひとつで利益は出る!儲からないとされてきた業界で成長を遂げた卸の事例から、「逆境を成長の機会に変える」企業の論理が見えてきた。流通のシステムを根底から揺るがす「革新」に至るまでの道筋を実例から解明する。】


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生きていく上での哲学や思想に触れている。お金と人生、幸せについて考え直してしまう。
主人公は師匠から試練を与えられ試行錯誤しながらも解決していく。試練に立ち向かい、試練を乗り越えたあと、師匠が試練と立ち向かうことの意味を諄々と説く。
本質的な部分で人間は思想・哲学的に満たされていることが幸せの根本とする。具体的な手法も載っているが、まず自らの精神的な部分から、生きる姿勢を問い直すことが必要だ。






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著者がコンサルタント時代に仕事に使っていたであろう智恵が生きている。思考のOSという表現を用いています。

この手の本は使いこなせるものが少ない。実際に「使いこなす」方法を経験に基づき書かれています。

初心者でも、戦略思考を使いこなせる気にさせる本。コンサルタントの使うフレームワークがすべて盛り込まれている。この知識があれば、あなたもコンサルタント?





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<目次>
第1章 イチゴジャムの法則  第2章 知恵の箱
第3章 金の鍵  第4章 勇気の棒  第5章 願いの杖
第6章 探偵帽と虫めがね  第7章 イエス・ノーのメダル
第8章 ハート  第9章 鏡  第10章 望遠鏡
第11章 魚眼レンズ  第12章 ジャイロスコープ
第13章 卵、カラビナ、羽根  第14章 砂時計
第15章 酸素マスク  ■エピローグ
SE(システムエンジニア)、プログラマの間で読みつがれてきた名著『コンサルタントの秘密』の続編が登場。コンサルティングの秘訣を軽妙洒脱な文章で語っています。前作と同様にたくさんの「法則」がちりばめられ、この一冊だけ読んでも楽しめるユーモラスな内容です。
ちなみに前作はこちら。
コンサルタントの秘密―技術アドバイスの人間学


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ナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、オグ・マンディーノなど、現代成功哲学の祖たちがもっとも影響を受けた伝説のバイブル。聖書に次いで一世紀以上もの間多くの人々に読まれつづけている驚異的なベストセラー、初の完訳。
<目次>
思いと人格  思いと環境  思いと健康  思いと目標
思いと成功  ビジョン  穏やかな心
【内容の一部】
心の中の思いが 私たちを創っている
私たちは 自分の思いによって創り上げられている

私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき
私たちには いつも痛みがつきまとう
雄牛を悩ます荷馬車のようにして

もし私たちが清い思いばかりをめぐらしたなら
私たちには喜びばかりがつきまとう
私たち自身の影のようにして

◆コメント
私たちは自分の思いとおりの人生を行きたいと願っている。そのためには著者の言う言葉を反芻しなければならない。
「私たちは、自分自身の思いによって、自分をすばらしい人間に創りあげることもできれば、破壊してしまうこともできます。心という思いの工場のなかで、私たちは、自分自身を破壊するための兵器をつくりつづけることもできますし、強さと喜びと穏やかさに満ちた美しい人格を創るための、優れた道具をつくりつづけることもできるのです」
心地観経に「過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ」と。
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ブランド」「顧客満足」「インターネットとEビジネス」「利益」「リレーションシップ・マーケティング」など、今日のマーケティングにおいて最も重要と思われる80のコンセプトをまとめている。
マーケティングの主要コンセプトだけは理解しておきたい経営幹部、マーケティングの主要コンセプトを学び直しておきたい管理者層、マーケティングの主要コンセプトを再整理しておきたいマーケターたちに。
本書のの特徴について「新鮮で刺激的な考え方や見方を、いつでも検索や拾い読みができ、わかりやすいかたちでまとめたい」と、コトラー自身の言葉。
◆本書から
マーケティングは企業の顧客製造部門と言える。
マーケティングの役割は、製造部門を助け、製品を市場に送り出すことだと考えている。しかしマーケティングは生産した物をうまく処理する技術などではない。
製造部門がマーケティングを支援するのだ。製造部門など、いざとなればアウトソーシングすればいい。企業に繁栄をもたらすのは、企業のマーケティング・アイデアと提供物なのだ。
マーケティングは顧客の生活向上を支援する技術でもある。製造、購買、研究開発、財務は、いずれも企業が市場で活動することを支えるために存在する機能に過ぎないのだ。
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安宅産業という商社時代に自社の用船が海難事故に遭う。15人の船乗りの命が奪われた。間接的ではあるが、著者自らの意思決定で大阪から小名浜へ船首を向けたために起きた悲劇である。これが契機になり、著者は海洋気象情報会社「オーシャンルーツ」に身を転じることになる。この事業に携わる著者の誇りと志ある事業推進の活躍、ビジョン、情熱と誠実さに触れて欲しい。ウェザーニューズ社の歴史とトップとしての著者自身の姿を描いている。








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95年に出版されてから8年が経つ。コア・コンピテンス、中核的能力という言葉よく耳にする。379ページの量だが、しっかり読んでおいたほうがいい本です。第1章悪循環からの脱却では冒頭に、「社内を見回してごらんなさい」という文章から始まる。いろいろな疑問と問題提起をしている。そして採点のページが続いている。この冒頭の5ページ半を読むことだけでもこの本の価値と読者にとって必要なキーワードが分かる。この本から未来を見据えた企業活動のあり方を教えられた。
目次
第1章悪循環からの脱却
第2章 未来のための競争
第3章過去を忘れる
第4章産業の未来をイメージする競争
第5章戦略設計図を描く
第6章 ストレッチ戦略
第7章レバレッジ戦略
第8章 未来への構想を有利に展開する競争
第9章未来への扉を開く
第10章コア・コンピタンスを展望する
第11章確実に競争に勝つために
第12章 考え方を変える
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思うように目標を達成できない。こんな声をよく聞く。そこで「第3章 目標と自己管理によるマネジメント」が参考になる。
ドラッカーは「目標と自己管理によるマネジメント」こそ、マネジメントの哲学と呼ぶべきものと、言っている。16ページのボリュームだが、示唆に富んでいる。第3章のセクションは8個で以下の通り。
・何に焦点を合わせるか
・方向付けを間違えるおそれ
・何を目標とすべきか
・キャンペーンによるマネジメントは失敗する
・一人ひとりの目標を明らかにする
・自己管理によるマネジメントに必要なもの
・報告手続きに支配されるな
・個人の目標と全体の目標を調和さ せる


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著者達は実際にサイト構築のコンサルティングをしているため、実践的な内容になっている。サイト構築のために必読の書といえる。
<本書の目次>
第1章 Webビジネスの成功事例
第2章 実例!成功したWebサイト・レポート
第3章 成功するビジネスプラン(財務評価&経営)
第4章 失敗しないためのターゲット選定法と法則
第5章 顧客重視のWeb設計
第6章 成功に導くアウトソーシング
第7章 一歩進んだWebサイト運用法
第8章 失敗→成功へ 新たなビジネスモデル



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本書の内容は非常に実践的です。
著者自身のコンサルティングや経験から数々の事例を引き、ノウハウが検証されています。言われてしまえば当たり前の事ですが、この当たり前の事をきちんと継続する事が大事。

それがランチェスターの理論に裏付けれているところに説得力があります。








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「経験」という価値を商品やサービスに加えることを最近強調されている。これを経験経済という。これは経験を顧客との間で生み出すこと。本書はその前提として、重要要素は感情価値(エモーショナル・バリュー)であるという。そのために「感情コンピタンス能力」身に付けなくてはならない。
本書の中にガンジーの意見という文章があります。ガンジーが南アフリカで弁護士としてスタートした時のものです。
 「顧客は重要な訪問者だ。顧客は私達に依存しない。私達が顧客に依存している。顧客は私達の仕事の妨げではない。仕事の目的だ。顧客は私達の仕事の例外ではない。仕事の一部である。顧客をこてなすことは恩恵を与えることではない。もてなす機会を与えれて顧客から恩恵を得ているのだ」




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本書は読者の問題解決及び意思決定能力を伸ばすことを目的にしている。
問題解決の理論モデルには6つの要素があり、本書では分析、プレゼン、マネジメントを取り扱っている。あとの3つとはビジネス課題、リーダーシップ、実行であり、これらは別の機会に扱うとしている。
・分析:問題解決のプロセスの第一歩は、問題の構造を捉えること。問題の範囲を明らかにし、構成要素に分解し、解決策に向けた当初仮説を立てられるようにする。第二ステップは、分析計画、仮説を立証するにはどういう分析が必要かを決める。次に必要なデータの収集。最後に分析結果の解釈、仮説を見極める。そしてクライアントのとるべき措置を考える。
・プレゼン:クライアント受け入れてもらうために、解決策に同意が得られるように、プレゼンを構造化す。
・マネジメント:問題解決に当たるチームに対して、編成、動機付け、育成を適切に行う。クライアントに対しては、問題解決プロセスや解決策を逐一知らせ、巻き込み、影響を与えつづける。
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本書の「はじめ」に、この本の目的を次のように記している。
「ビジネスの効率や効果をもう少し向上できないかと悩んでいるすべての人に、新しい有益なスキルを伝えることだ。もしあなたがビジネス上の問題を抱えていて、その問題に構造的で、事実に基づいてアプローチをしたいと考え、成果が証明されている方法を知りたいと思っているなら、本書でそれが見つかるはずだ」

マッキンゼーの問題解決方法は、「事実に基づき」「構造的に」「仮説主導で」ということだ。この三つの特徴を解説している。





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利益をあげて会社・事業を成長させるためには、どうすべきか。
通常は自社の商品やサービスをいかにして購入してもらうかを考える。
「クチコミュニティ・マーケティング」は、未来のお客様づくりを優先する。
会社に好感を寄せてもらい、商品・サービスの全てに信頼を寄せてくれる顧客を育てていくという発想になる。
「クチコミュニティ」を持つ企業は、目先のお客探しに奔走したり、現在の成果に一喜一憂することなく、安定的に成長することができる。
日野氏はHERSTORYという会社を経営している。
HERSTORY


ホームページを訪れるとその内容がわかる。当社の会社案内を請求しご覧になるといい。会社案内は雑誌に近い。マーケティングツールとして「クチコミュニティ」の機能を果たし、事業成長のきっかけをつくることが理解できる。

「クチコミュニティづくり」を日野氏自身で実践し、他社のコンサルティングも行う。HERSTORYが成長していることはもちろん、アドバイスを受けた会社の多くも急成長している。

本書では、ケーススタディとして9つの事例を紹介。
町の小さなクスリ屋さんがHERSTORYとの契約後、1年余りで月商を150万円から 1000万円に伸ばした驚異の事例。
クスリのらくだ本店

巻末の「クチコミュニティ・マーケティングの自己診断」がユニーク。
28項目をチェックしてみるといい。この本は、マーケティングに行き詰まり、未来が見えなくなっている今日、飛躍的な発展をもたらす多くのアイディアとヒントをもたらしてくれるに違いない。
理論よりも、実践的であることがすばらしい。
更にマーケティング上で考慮する必要のある技法も随所にでてくる。
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インターネットは、既存のビジネス領域に新たな変革をもたらし、企業戦略のあり方にイノベーションを迫っている。
本書では既存の経営戦略、マーケティング戦略、流通戦略、顧客戦略などの基本的な戦略概念に新しい視点の導入が緊急要請されているとし、3つのポイントを示している。
第一に、ビジネスモデルの展開が現出させた『経営戦略とマーケティング戦略の融合』
第二に、顧客は企業のパートナーであり、ビジネスのコ・プレイヤーである。
第三に、顧客視点のマーケティング、オン・デマンド型システムなどの例から、旧来型4Pマーケティングを根本から変革する可能性を持っている。
本書の目次
序章 ビジネスモデルとマーケティング戦略の融合
第T部 eマーケティングのプロセス革新原理 第1章 ビフォア・マーケティングの戦略原理
 第2章 リテンション・マーケティングの戦略原理
 第3章 アフター・マーケティングの戦略原理
第U部 第4章 マッチング・サービスの戦略原理
 第5章 顧客参画型マーケティングの戦略原理
 第6章 バーチャル・コミュニティの戦略原理
終章 eマーケティングのパラダイム革命
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明確な目標と正しい戦略、それにちょっとした運のよさがあれば、どこにいても社の業績を改善したり、キャリアアップしたりできる、というのが原著者が執筆した動機。
大事なのは『明確な目標』と実現へ向けた『戦略』の立案だ。
「まえがき」で示されたポイント。
『成功した企業の戦略、動き、判断を学ぶことで勝者のやり方に倣う一方、彼らの失敗からも学んで同じ徹を踏まないようにもできる』
本書の目次
パートT 学者・コンサルタント編
 第1章 フィリップ・コトラー:ザ・プロフェッサー
 第2章 レジス・マッケナン:リアルタイム・ビジネスの先駆者
 第3章 ジェフリー・ムーア:ハイテクマーケティングの先導者
 第4章 ジェイ・コンラッド・レビンソン:マーケティングにゲリラ戦術を導入した戦士
 第5章 ドン・ペパーズ&マーサ・ロジャーズ:マーケティングのパラダイムを転換させたONEtoONE
 第6章 セス・ゴーディン:情報化時代のパーミッション・マーケタ―
パートU 実務家編
 第7章 マーサ・スチュワート:美しい生き方のトレンドセッター
 第8章 フィリップ・ナイト:イメージリーダーを散りこむスウッシュの戦略
 第9章 マドンナ:マテリアル・ガールのマーケティング戦略
 第10章 セルジオ・ジーマン:コカ・コーラの戦略を率いた伝説のマーケタ―
 第11章 ハーブ・ケレハー:サウスウェスト航空を飛躍させた徹底した『小企業精神』 page_top
印象に残ったのは、背広のうちポケットに入る1冊の愛用メモ帳に全ての情報を集約していることだ。
本の抜書きなどをこのメモ帳にどんどん書き込んでいくという。情報が散逸しないし、忘れもなくなるからいい方法だ。
本書の目次
第一部 どう読むか
第1章 本の「効率的」な読み方
第2章 「抜書き」の多様なメリット
第3章 本以外の情報の集め方
第二部 どう書くか
第4章 情報整理から表現へ
第5章 文章上達の近道とは
第6章 幅広く書くために 

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副題は、「ストレスなく生産性を発揮する方法」。
副題にある通り、われわれは日常さまざまな変化する状況に足元を救われたり、一喜一憂しながら仕事に取り組んでいる。
ストレスは組織の内部の問題から取引先・顧客との交渉などやコミュニケーション、社会状況の変化など広範に及ぶ。もちろん自分自身や家族のことも、ひと時の安やぎもなくストレスはやってくる。
本書では基本的には、このようなストレスをなくし、いつもリフレッシュして仕事に取り組めるようにすることが大事であると指摘している。
その方法論を著者のコンサルティング経験から生み出している。
全体を一気に通読し、全体感を捉え、「パート1 仕事を片付ける技術」の「第二章 人生をコントロール 仕事の流れを五段階で管理する」と「第三章 プロジェクトを創造的に進める プロジェクトを計画する五つの段階」をじっくり読むことをお勧めする。

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初めて読むドラッカー【社会編】。
副題は、「社会の絆を以下に創造するか」。
編訳者あとがきに、著者は「社会生態学者である。社会生態学者は形態を扱う。社会を全体として捕らえる。」とある。著者の思想家としての側面が色濃い著作という印象だ。
欧米の各思想の位置付けが網羅的に、著者における体系として、社会/政治/経済にどのような変化、影響を与えているかを知ることができる。著者独自の今後の社会のあり方を、「知識社会」としてその本質も論じている。
現代から未来へ、どのような歴史観/人間観がこれから必要か、個人にあってはいかに「知識社会」を生きていくか、考えさせられる本でもある。




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ザ・ ゴールの続編。
問題解決のプロセスを小説にして解説している。非常に知的好奇心がそそられる。
本書の帯から。
前著『ザ・ゴール』工場閉鎖の危機を見事に救ったアレックス。それから10年経ち、ユニコ社高く事業グループ担当副社長として手腕を振るっていた。そんな彼をグループ会社の売却問題、家庭の問題など次々と難題が襲う…。
ジョナに授けられた問題解決手法で、再び危機を乗り越えることはできるか?




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携帯電話でどんなことが行われているのか?
最近携帯の販促メールが届くようになった。それをメールチラシという。
このメールチラシがどのように活用されているのかを事例を通して詳細に解説している。










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携帯電話を利用したモバイル広告を事業化した企業がそのノウハウを公開。

携帯電話、特にiモードの仕組みも解説し、その魅力と可能性、事例を紹介している。










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現場の部長が書いたもの。それゆえ現場感覚がある。

内容は、担当する現場の各部長が登場し、対話形式で経理の基礎から解説している。

気軽に読み進められる。








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実際にトレーニングコースを持つ筆者。

問題解決の思考ツーツとして昨今用いられるものを解説し、実践編では、それらの使い方を随時指摘している。

実際の場でどのようにツールを使えばよいか確認できる。
ツールの解説本がいろいろあるが、実践的なものとして効果的。







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貸借対照表などの財務諸表は、英国流(日本と逆の配列)になっていて、少し読みにくい。
しかし、マネージャーのためとあるように図表を多用し、財務指標も20程度に絞り込んで、掘り下げて解説している。

そして基本的な考え方を以下のように述べている。

「企業は原材料代金を支払うためには、利益をあげなければならなりません。利益をあげて原材料の支払ができる企業こそが存続します。支払えないなら企業は倒産します」




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内容がわかりやすい目次になっており、内容も親しみやすい文章である。
分厚いが、興味のあるところからひもといてもいいだろう。
前書きで、テクノロジー&コミュニケーション社のエド・ポールソン社長は次のように述べている。
「私は、ビジネスや販売にはちょっとした才能のある専門家として開始した。
確かに分析したり、解決策を考えたりすることはできた。それは専門家としての仕事である。
しかし、自分でビジネスをはじめた途端に、自分がビジネス・ゲームのルールを知らないことに気づいた。
(中略)ビジネス・ゲームに必要なルールを学びたいならこの本を読みなさい」
□目次
パート1:マネージャーの道具箱
パート2:オペレーション
パート3:ビジネスを数字で見る、考える
パート4:たくさん販売するために、市場へ、市場へ
パート5:ビジネスを将来に向けて舵取りしていくこと
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本書の帯には、「優れた問題発見者だけが、優れた問題解決者になれる」とある。
問題のとらえ方の深さが解決策を規定するといえる。問題発見力を身につけることを強調している。
多くの事例を交えながら、問題の発見と構想力、分析力を身につける方途を解説している。

□目次第1章 問題発見力が問題解決のクオリティを決定する
第2章 戦略的問題発見の構想力を高める
第3章 仮説思考と分析力は車の両輪
第4章 「拡がり」のなかからギャップを生む重要原因を見出す
第5章 「深さ」をとらえ、問題を構造的に把握し、具体化する
第6章 「重み」づけを行い、取り組むべき問題の優先順位をつける

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「いったい戦略とはなんなのか、そしてどう構想すればよいのか」。
本書はこの問いに、明快に応えて、戦略エンジンを創るための思考と技術を解説している。
「実行可能な戦略というものは、非常にシンプルで明快なものである」と述べている。
はじめにでは、「『戦略シナリオ』は、戦略の台本という意味である。戦略は立案しただけでは機能しない。実行する組織、それを構成する一人一人を動かす筋書きにならなければならない」と。






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「自分の力で自分の実力にあった独自の『枠組み』を作り出す、問題解決の基本スキルである」と述べている。
問題の発見と解決に必要ないくつかの代表的なフレームワークを示し、論理的な思考法の理解を促している。










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著者の携わった劇的効果をあげた B to B/B to C戦略を紹介している。
著者の実戦ノウハウをはじめて公開したもの。
各種データも取り上げていていて、実践のバックグランドを明らかにし、解説もしている

□内容(「MARC」データベースより)
商業分野と工業分野での「E-Commerce成功のプロセス」を解明。
商人としての常識および知恵を披露するとともに、E-Commerce上で発生する事象の確率モデル化や法的側面の落とし穴とその対策等を詳細に提示。




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ビ ジネスマンとして知っておくべきことや活用すべきことが網羅的に解説されている。
各パートは、調べる技術、読む技術、覚える技術、考える技術、表現と伝達の技術、さまざまな学習の技術となっている。
たまにはこういう本をめくって、視野の狭さを補正してみてもいいのでは。
□「はじめに」の要約
能力主義・実力主義の困難なビジネス社会を生き抜くために、自己価値を高められる人間が求められている。
自己啓発・研鑽を積む基礎能力養成のための技術勉強法を、6つのパートに分けて具体的に紹介する。




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「無 料」とはいえ、内容は充実している。CD-ROMもついている。
目次:
Chapter1:タダでホームページが作れるの?
Chapter2: 賢いホームページの作り方
Chapter3:HTMLってなんだろう
Chapter4:タダで魅せるステップアップテクニック
Chapter5:インターネット上にホームページを公開しよう
Chapter6:ホームページを彩る素材

□前書きから
本書は無料をテーマとしたホームページ作成解説書です。無料だからとチープなホームページを作らせるわけではありません。
色々なカッコイイホームページ作成のためのワザを解説しています。
毎月確実に出ていくホームページの維持費が無料になるなら得した気分。
なぜ無料が成 立するか、有料との違い、メリット、デメリット、無料HPの作成など、無料をテーマとしたホームページ作成解説書。page_top
サ ブタイトルは、実践的例題によるスキルチェック方式とうたわれている。
初級編、中級編、上級編とステップバイステップで学習できる。
付 録のCD-ROMには学習素材やお役立ちソフトも収録されている。
自分のスキルがどれくらいか確かめることもできる。
タ イピング練習ソフトもついているのが面白い。









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PhotoShopLE は、スキャナーなど購入すると添付されることが多い。また低価格。内容は実践的で親切。
 目次は、
0−知っておこう(操作方法等)  1−ボタン  2−ライン
3−文字との組み合わせ  4−背景  5−写真加工  6−タイトル
7−GIFアニメ

2007年現在この本は検索できませんでした。左の本を紹介いたします。


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印象に残っているのは、「Part3 自らをマネジメントする」1章 私の人生を変えた七つの経験 だ。
ドラッカー自身の青春時代からの経験を述べている。
このパートの内容(目次)は、
2章 自らの強みを知る
3章 時間を管理する
4章 もっと重要な仕事に集中せよ
一貫しているのは、成果をあげる仕事の仕方という特別なものはなく、その能力も特別なものではなく、『習慣』によることが強調されている。





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「天は自ら助くる者を助く」で始まる有名な本。
勤勉、誠実、正直などからほど遠い昨今の風潮。

青年はもちろん壮年、婦人の方々も今こそこの本に接してほしい。

古きを尋ねて新しきを知る。








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企業経営における会計の原則を自らの経験に基づいて明快に語っている。
会計に関することのみならず、経営について学ぶ点がある。
いかに原理原則、経営者の経営哲学が大事か。
特に問答形式の、第二部 経営のための会計学の実践が参考になった。
以下がその目次。
・先行投資の考え方について :投資は機に応じて。間接人員を抑え利益の増大を
・大手との提携による資金調達について :収益性向上せぬままの拡大は危険
・拡大による借入金の増加について :損益計算書を見て数字を理解するべき
・経営目標の決め方について :経営目標はトップの意思
・原価計算の問題点 :メーカーの利益は製造で生まれる

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500ページを超える量。この厚さを手にとると読みきれるか圧倒される。
また生産性に関する本ということで難しいのではと思う。
しかし、読み始めると止められない。一気に読みきれる。そして、なぜかワクワクしてくる。
ぜひとも読んでほしい一冊だ。









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パ ソコンツールのPlanPartnerを体験版としてダウンロードできる。非常に有用なツールである。ぜひ試してみてください。□本書から全体のイメージ、意義、各手法のアウトライン、多方面への活用を端的に理解するためのテキスト。商品企画七つ道具とは何か、早くわかるための入門書である。 専門家でない一般ビジネスマン、管理職、学生にも好適である。









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http://www.o-ha.co.jp  では、パソコンツールのPlanPartnerを体験版としてダウンロードできる。非常に有用なツールである。ぜひ試してみてください。
□本書から
全体のイメージ、意義、各手法のアウトライン、多方面への活用を端的に理解するためのテキスト。
商品企画七つ道具とは何か、早くわかるための入門書である。
専門家でない一般ビジネスマン、管理職、学生にも好適である。





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□本書から
実事例、演習事例、実践上のQ&A、パソコンソフト活用法を入れ、実践する上での重要な資料集である。
これも本格的に使いこなすための必携書である。










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ウェルチ」の著者が豊富なGE の社内資料を駆使して、GEウェイの実践を目指す読者に贈る話題の書。
◇本書の内容
以下の各モジュールの内容に、それぞれGEの戦略とイニシアチィブ(ワークアウト、シックスシグマ、境界のないことなど)を要約紹介。
・リーダーシップ・モジュール
・権限委譲モジュール
・組織モジュール
・顧客モジュール
◇興味深いのは、BOOK TWOの「CEOはコミュニケ―ター」第17章から20章まで。ウェルチとの単独インタビューと講演、アニュアルレポート巻頭文が面白い。


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新 しい経済の基本的単位は、会社ではなく、個人なる。仕事は、固定化した管理組織によって与えられ、コントロールされるのではなく、既存の組織外で個人事業主の集団によって遂行される。電子で結びついたフリーランサー、すなわちEランサーが、流動的な臨時のチームをつくり、製品を生産・販売したり、サービスを想像・提供したりする。仕事が終わればチームを解散して再び個人事業主に戻り、次の仕事を求めてさすらう。

―――トーマス・マローン、ロバート・ローバッカー
「Eランス経済の夜明け」ハーバード・ビジネス・レビュー

◇そして、「だれにも頼らず自分の力で生きていける人を、私はブランド人と呼びたい。ひとめで違いがわかるもの、お客さんの期待を裏切らないもの、人の心を癒すもの、グッとくもの―――それがブランド人である」という。

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購入するのに、このタイトルには少し抵抗があった。内容は、マーケティングの具体的な方法を事例を通して、わかりやすく解説している。

実践的なこともあり、一気に読めた。初心者には好適。

多くのインターネットネットビジネスをする方に影響を与えたといわれている本です。
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