日経記事に学ぶビジネスモデル   2002/09/07 NO.37
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中高年向けサークル発足   交流活動やモニター募集

日本経済新聞 9月6日(金)【夕刊】  
中高年向けサークル
◆ 記事内容

 40歳以上の中高年を対象にした新趣向のサークルが1日発足した。 このサークルは「Ryoma21」。

ビジネスの概要  会員は趣味やボランティア活 動の情報をえたり、インタ0ネットで企業に人材情報を発信、商品モニターにな ったりする。
 新分野に挑戦する意欲のある中高年に、活動のきっかけを 提供する。
運営主体  シニアのライフスタイル相談にのるアリア(東京・渋谷) と、情報サービスのブリーズワン(同)。
運営方法  希望者は年会費3,600円を払って有料会員になり、趣味や 特技などの情報を登録する。
 事務局は同じ趣味やテーマに興味を持つ会員を集め、交流活動やイベントを開 催。また、企業の依頼を受けて会員に商品モニターになってもらったり、体験リ ポートを執筆してもらったりする。
 ホームページも解放、会員がPRした いことを自由に掲載してもらう。
サイト案内

類似サイト   自由時間倶楽部 トップページ
 趣旨などの説明ページ
コメント  このようなコミュニティサイトの成功の要因は、ターゲットを絞り込むことに ある。それはなぜかを明確に宣言することである。そしてあらゆるコミュニケー ション・ツールを使い接触頻度を増やすこと。接触頻度は信頼を築き、口コミと なり会員を増やす。
 会員が増えれば新たなコミュニティ活動の深さと幅が広がる。  

 中高年の持つ問題はなんだろうか。少子高齢化社会が急速に進展している。
 高年齢ということで就業機会が劇的に減少している。
 経済的な面では年金と生活設計。
 地域社会での自分の居場所、ポジショニングや社会参加。
 特に企業に長く勤めていると、いかに地域の中でそれからを生きていくのか。
 最も不足しているのは、上記に関する正確でタイムリーな情報だ。 
 シニア向けの情報源としてのサイトの誕生を望む。
 

 
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