概念図 アフィリエイト・プログラムの仕組み |
◆ 記事内容 | ||
人気店に出来る行列を見て「この中にサクラがいるはず」と思った経験は誰にでもあるが、いざ確かめようとすると分からないもの。・・・ところが、最近そのサクラが見え始めてきたという。 ■ 司会者「気になるお値段ですが、これだけのセットでなんと一万円」 観 客「えー、すごーい」 ・・・あるテレビショッピングの収録スタジオ現場。 司会者の決り文句に、30人の観客がいっせいに歓声をあげた。 ■ ・・・住宅用補強具、育毛剤、健康食品と次々紹介されるたびに、「進歩したもんだねえ」「主人にもいいわねえ」と絶妙な合いの手を入れる。この自然な反応が視聴者の購買心をそそり、電話注文が列をなす。 観客は数千円の日当を得る。形の上ではサクラだ。しかし、当の本人たちにその意識はない。 ■ ・・・東京テレビランド(東京・渋谷)の佐々木敏郎社長は「観客の反応が良かった商品がそのまま人気になることも多い」という。 |
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■ インターネットの日常生活応援サイト「悩みドットジェイピー」。このサイトを運営するハンドルネーム「藍玉」さんは神奈川県相模原市に住む主婦。健康や美容、防犯など日常生活の悩み解決を目指した商品の紹介が人気を集め、一日の再と閲覧数(ページビュー)が五千件に及ぶこともある。 ■ 実は、消費者がこのサイトを通じて商品を購入すると、藍玉さんは販売店から販売代金の数パーセントを報酬として得る。「アフィリエイト・プログラム(成功報酬型広告)」と呼ばれる仕組みで、ネット販売の新潮流になりつつある。 ■ 藍玉さんはこの仕組みで月に三十万円以上の収入を得ている。広い意味ではサクラともいえそうだが、藍玉さんら「アフィリエイター」たちはそう思っていない。 ■ 「自分達も消費者だということを忘れずにきめ細かく紹介する商品を選べば、信頼も得られる」ときっぱり。子供が幼稚園にいっている間にネットやテレビなどで何時間もかけて情報を収集し、時には自分で買って良かった商品を紹介したりもする。「頼まれてやっているわけではないので・・・」。 ■ 昔のサクラはあくまで売り手の側に立ち、消費者と対立した。しかし、消費者の自発的な意思から発生する現代のサクラは、協調路線をうたいながら、新たな行列の作り手として活躍していくかもしれない。 |
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アフィリエーター 自らホームページを持ち、インターネットのアフィリエイト・プログラムで収入を得ている 人たち。主婦が家計の足しに始めるケースが多い。「簡単副収入」というイメージが先行し ているが、実際は地道な努力が必要という。 |
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■ コメント | ||
個人でもインターネット環境があるとお小遣い程度は稼げるようになるかも。記事の例のようにすでに数十万円から数百万円の収入を得ている人もいる。しかも主婦、女性、専門家が上手く活用、活躍しているようだ。 収益の方程式は、次のような変数で左右される。 ・自サイト来店客数 ・商品クリック率 ・商品購入率あるいは資料請求率(成約率) よって売上アップの課題は、 ■どのようにサイトへのアクセス数を増やすか 検索エンジン対策、メルマガ発行、相互リンク、広告方法など ■商品や広告部分をいかにクリックさせるか ホームページの作り方、演出方法、文章力、キャンペーン方法など そのためには、魅力的なサイトにするための努力が必要になる。オリジナルのコンテンツが決め手になる。また、サイトのテーマはユニークなものでなくてはならない。オリジナル、ユニークといえば、それはきわめてパーソナルなものと言える。つまり他に真似が出来ないテーマとコンテンツで差別される。ビジネスモデルという観点では、このオリジナルとユニークさは、今までにない顧客=市場を創造することにつながる。あとは勇気ある一歩を踏み出すだけだ。私もいくつかのプログラムに参加している。皆さんも挑戦してみてはどうだろうか。 ネットバージョンの紹介システムのビジネスモデルだ。
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