日経記事に学ぶビジネスモデル     2004/07/15 NO.64
発行者のホームページ

英の人脈作り支援サイト
■■ イカデミー、日本進出 帰国子女向けなど開設 ■■
日経MJ 2004年7月8日(木)15面 eショップ

 概念図  ソーシャルネットワーキング(人脈作り支援サイト)



記事リード
英国でビジネス向け人脈作りサイトを運営する イカデミー (ロンドン、トーマス・パワー代表)は11日から日本でサービスを始める。 在日外国人や帰国子女向けに英語による専用サイトを開設し、英語でのビジネス交流 に役立ててもらう。
記事内容の要約  

イカデミー
の規模
127カ国で、企業経営者や会社員を中心に3万5千 人以上の会員を持つ。
参加方法 会員紹介がなくても可。
公開されている参加者の人脈を頼りに相手の信用を判断する。
提供サービス ・「マーケットプレイス」
人材・サービス・商品など、求めるものと提供できるもののマッチング (照合)
・クラブで情報交換(無料は3つまでで、知り合いリストは10人まで)
「IT」「金融」など業種ごと、「大阪」「福岡」など地域ごとに設定 された
会員獲得 イベントを共催して会員間の交流を促す。
国内語学学校との提携も検討。

■ちょっとPR 発行者ソリューションパートナーからのお知らせです。■
このたび戦略立案支援ツール 「 ソリューション・スーツ」をリリースいたしました。
自分と事業の未来原因づくり(戦略)を体系的、構造的につくってみません か。成長へと進むルートが見えてきます。戦略立案ツールとして、シンプル。サクサ ク、軽快に戦略を立てられます。
決して難しく時間のかかることではありません。いままでその方法を知らなか っただけです。その仕組みと実践方法を身につけることができます。
  ■  コメント  ■
ソーシャルネットワーキングサービスと は、社交あるいは商業目的の相互接続された個人情報ネットワークの構築を可能にす るサービスといわれています。


■参加する側のソーシャルネットワーキングの目的はなんだろ。 考えられるのは、
・旧知の知人との再会
・新しい出会い
・リクルート
・イベント
・ビジネスチャンス

■一般的な収益モデルは、
・広告
・アフリエイト
・会費
今後の運営課題になっている。

■ソーシャル・ネットワーキングが及ぼす影響とビジネス性について
次のような実際の体験記事を見つけました。一気に数千の規模の人脈が手に入 るとしたらそれは大変なことだ。信頼関係で結ばれているならばいいのだが、どこか に信頼関係に亀裂が入ると、新たな社会問題になってしまう。有効に機能すると、新 たなビジネスチャンスが双方向にもたらさせることになります。

数千人のネットワークが手に入るということの価値
http://blog.japan.cnet.com/umeda/archives/000972.html
ここから引用・・・自分がダイレクトリンクを張る人を、「まぁ、自分が頼め ば、その先のリンクを紹介してくれるくらいには、自分との間にトラストがある人」 だけに絞って登録すれば、2 degrees of separationまではかなり高い確率で到達できるだろう。そして、 そのもう一つ先、つまり3 degrees of separation先にも、「あいつが言うなら」くらいのことをその先 に居る人が思えば紹介してもらうことができるかもしれない。3 degrees of separation先までの総数は、LinkedIn事始めから比較的簡単に、 数千のオーダーにまではいってしまうのではないかと考えられる。 ・・・ここまで。


ソーシャルネ ットワーキング・サイト一覧(infoseekからの検索結果)
伝言板機能、グループ機能をもち、日記・Blogの公開も可能なソーシャ ルネットワーキング。参加者からの招待がないと加入できない。
携帯電話に対応したソーシャルネットワーキングサービス「ktst.jp」 のPC向けWebページ。サービスの概要、特徴について記載。
友人同士を介して交流の輪を広げていくソーシャルネットワーキングサ イト。自分の友人から招待状が届かないとサービスに加入できない。
現実の友達を通して友達の友達(友トモ)と知り合っていくソーシャル ネットワーキング。友人関係の相関図をツリー表示できる。登録するには先に参加し ている友人からの招待が必要。
セミナーや交流会などのイベントを積極的に主催し、ネット上だけでな く実際の出会い、交流もサポートするソーシャルネットワーキングサービス。
友達のネットワーク“フレンドマップ”を作って友達同士を紹介しあう ネットワークコミュニティ。自分のプロフィール項目に1つ1つ公開レベルを設定でき る。


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