新型コロナウイルスに挑み、闘い続けるために。読書は生きる力に
配信日時2020/05/01 14:53
元祖韓国風味「辛みそ本舗」店長の内山です。
いつもご愛顧いただきありがとうございます。
さて、今回は新型コロナウィルスについてです。
◆ 新型コロナウィルスの感染拡大止まず
北海道では第2波の感染が広がっているとの報道、一刻も早く終息しますように。
自宅過ごす時間が増えました。読書三昧もいいですね。
また新聞を読む時間が増えました。
制限解除には「4段階」
朝日新聞4月29日(朝刊22面)
どのように日常に戻るのか、制限解除には「4段階」という見出しの記事がありました。
米研究所の報告内容です。
第1段階 感染拡大の速度を遅らせる
第2段階 地域ごとに経済活動を徐々に再開
第3段階 免疫防御をつくり制限を撤廃
第4段階 次の未知のパンデミックに備える
このような段階で対策が進むと思われますが、ワクチンなどが未開発なので、ウィルスに挑む態勢が整っていない現在、感染の再発のリスクはいつも有り、この段階を行ったり来たりします。
日本は第1段階といえますね。
- 外出制限や学校・店舗の閉鎖、住宅勤務
- PCR検査を拡充、医療用防護具の供給増加
接触者を追跡する態勢の整備
カミュ『ペスト』が教えるもの、不条理と闘うためののモラル
毎日新聞4月27日(夕刊 文化4面)
中条省平(学習院大学教授・フランス文学)氏の寄稿です。
小説『ペスト』から筆者は現代に通じる3つのヒントを提供しています。
- 不条理との闘いをヒロイズムにせず、凡庸な人間にも可能なものにする。
人間が世界の中心にいるとの考えを戒め、人間の限界を謙虚に認め、落ち着いて自分にできる責務を果たすことが各人のモラル(行動の指針)になるべき。
- 絶望になれることは絶望よりも悪い。
絶望応対であっても、無気力になってその場の勢いに流されて闘いを諦めない。
- 明るく見極める。
悪しき事態も過大視も過小視もせず、できるかぎり冷静に見つめ、目をそらさないこと。
こういう時間があるときには本を読みましょう
どうしたらいいのかわからないのっぴきならない問題、こんなときこそ文学が拠り所になります。
小説から、生きる力を組み上げることができます。
読書を通して、自分の経験や知識を豊かにすることができます。
子供の読書キャンペーン〜きみの一冊をさがそう〜
文科省の特設サイトです。
子どもたちに素晴らしい栄養を。
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今回も最後まで、読んでいただきありがとうございます。
当店のメイン商品「辛みそ」はネット販売22年目になりました。
香ばしさ、ピリッとした切れ味は最高ですよ。
注文はオンラインカートの他に、メールあるいは電話でも受け付けています。
- uchiyama@dsp-net.com
- 042-316-1786(FAX兼用)
留守電になっている場合は、連絡先を録音してください。折り返しご連絡いたします。
どうぞ「辛みそ」をご注文くださいませ!
【税抜】2,000円 です。
「手作り特製キムチ」もあります!
きょうもあなたの食卓がにぎやかで、素晴らしい一日でありますように。